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虫プロダクション作品「W3（ワンダースリー）」（1965年）でアニメ業界入り、数多くの素晴らしい作品を世に送り出し、今年82歳を迎えるも未だ現役で活躍するアニメーションプロデューサー、丸山正雄さん。

丸山さんが手掛けた膨大な作品群の中から、現在では上映・放映される機会の少ない作品を厳選し、丸山さんと親交が深いクリエイターの皆さんをお招きしてのトークセッションを開催するシリーズイベント《丸山正雄のお蔵出し》。

今回の上映作品は竹宮惠子の短編漫画をアニメ化した『夏への扉』（1981年）。
それまでアニメではタブーとされていた少年愛や性の目覚めといったテーマを、華麗な映像美で正面から描いた真崎守監督の意欲作で、丸山さんが最も思い入れがある作品のひとつです。

上映後には丸山さんと共に同作品の主要キャストである水島裕さん、古谷徹さん、古川登志夫さん、三ツ矢雄二さん、潘恵子さんにご登壇頂き、同作品について、また80年代から現在に至るまでの日本のアニメーション制作現場の変遷や声優の役割、その社会的・文化的な影響についてそれぞれの立場からお話し頂きます。


開催日:
2023年6月17日（土）


開催場所：
一橋大学一橋講堂
東京都千代田区一ツ橋 2-1-2　学術総合センター内
東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線　神保町駅（A8・A9 出口）徒歩4分
東京メトロ東西線 竹橋駅（1b 出口）徒歩4分


上映作品：
『夏への扉』（1981年/東映アニメーション/BD/59分）
スタッフ：原作：竹宮惠子/製作担当：おおだ靖夫/演出：真崎守/美術監督：石川山子/画面設定：川尻善昭/プロデューサー：秋津ひろき/脚本：辻真先/作画監督：富沢和雄/設定：丸山正雄/音楽：羽田健太郎
キャスト：水島裕、古谷徹、古川登志夫、三ツ矢雄二、潘恵子、井上真樹夫、柴田秀勝、武藤礼子


スケジュール：
12:30　開場
13:00　趣旨説明・作品紹介　
登壇者：原口正宏（アニメーション史研究家）
13:15 作品上映『夏への扉』（59分）
＝休憩・舞台転換＝
14:30 トークセッション
登壇者：丸山正雄、水島裕、古谷徹、古川登志夫、三ツ矢雄二、潘恵子
モデレーター：原口正宏
16:00頃　終了予定
＊時刻は状況により前後することがございます。予めご了承ください。


入場料金：
【前売/当日】6,000円/6,500円（税込）
全席指定（自動割振）


【注意事項】

※開催会場において、身分証明書の提示をお願いすることがございます。ご本人確認が出来る何らかの証明書をご持参ください。（写真付きである必要はありません）

※会場内での飲食は禁止です。
（ロビーエリアにてお飲み物はお召し上がりいただけます。）

※イベントの出演者につきましては予告なく変更となる場合がございます。変更があった場合においてもご購入いたただいたチケットの払い戻しは致しません。

※会場内における関係者以外の公演中の撮影、録画、録音は禁止させていただきます。発覚した際は、データを削除の上、ご退出いただく場合もございますので予めご了承ください。

※開演間際は本人確認の都合上、大変混み合うことが予想され、開演時間までにご入場いただけない場合がございます。開場時間になりましたら、余裕をもってお早めに会場へご入場ください。

※未就学児のご入場はお断りさせていただきます。

※会場内外において、他のお客様のご迷惑になる行為、係員の指示に従わない等のお客様は退場していただく場合がございます。その際の入場券等の払戻しは一切行いません。

※当イベントについて、会場である一橋講堂へのお問い合わせはお控えください。主催者である合同会社クーベルチュールにお願いします。