
: シアタートラム
: 東京都世田谷区太子堂4丁目1−1
: 2023/10/08 (日)
: 14:00 ~
: 13:30
: 作:F・カフカ 構成・演出:ラーシュ・オイノ(ノルウェー・グルソムヘテン劇団) 人形:江戸伝内 結城一糸 結城民子 結城まりな 眞野トウヨウ 土屋渚紗 成田路美 俳優:ハンネ・ディーセル ジェイド・ハイ エリーザベッツ・ホルネッツ / ひびきみか 演奏:稲葉明徳



販売情報
Sales information
: 2023/08/19 (土) 10:00 ~ 2023/10/07 (土) 23:59
~かつて「現在」であったことのない「過去」に彷徨い続ける、グラフスの物語~
F・カフカ未完の小説「猟師グラフス」を、江戸時代から続く日本の糸あやつり人形と、ノルウェーの劇団で上演します。
ドイツ・シュヴァルツヴァルトに住む猟師グラフスは、狩の途中に崖から落ちて死んでしまう。
しかし、死の国へ向かうため海へ出た古びた三本マストの小舟が航路を誤り、永遠に海上を廻り続け、様々な国の港に辿り着く。グラフスは生と死の狭間で世界中を彷徨い、千五百年以上にも及ぶ旅をする。
カフカが書き終えることのなかった、奇妙な物語。
一糸座は、この興味深い作品をいつか演劇化したいと考えてきましたが、ユーモラスで難解なカフカという巨大な作家に挑むためには、国境を越えた、私達と全く異なる視点が必要だと感じていました。
約6年前に出会ったノルウェー・オスロのグルソムヘテン劇団を主宰するラーシュ・オイノ氏は、20世紀を代表する演劇人、イェジー・グロトフスキの孫弟子にあたり、アントナン・アルトーの影響を強く受けた演出家です。一糸座主宰の江戸伝内は、自身も強くアルトーの影響を受けていることもあり、何度も彼らの作品を観劇し、話し合いを重ね、彼らと共に「猟師グラフス」を上演するに至りました。
音楽には、日本的な音楽を取り入れたいとのオイノ氏の希望もあり、伝統的なものから前衛的なものまで幅広い分野で活躍されている稲葉明徳氏を招きました。
強固でしなやかな身体表現にこだわりを持つグルソムヘテン劇団そして舞踏家・ひびきみかの生ける身体(俳優)と、死せる身体(人形)がコントラストとなり、カフカの描いた生と死の境界を彷徨う物語に挑みます。
【公演に関する注意事項】
※チケット購入には、別途システム手数料330円(税込)がかかります。
※受付開始は開演の45分前
※未就学児入場不可
※開演5分前までに着席いただくよう、ご協力をお願いします。
※開演時間に間に合わない場合は、できる限りご連絡をお願い致します。
※上演内容により、開演後数分間は会場内にお入りいただけない場合がございます。
※満席の場合、開演5分前までにご連絡なくご来場されないお客様のお席は、当日券をお求めの方へお譲りする可能性がございます。
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一般 4,000円
ペア割チケット 3,500円
2名セットでご利用頂けるお得なチケットです。
※自由席のため、並びでのお席をお約束できません。
※システム手数料330円(税込)が、購入枚数分かかります。
U30 3,000円
※当日ご入場前にご年齢確認のできる身分証をご提示いただきます。
シニア 3,500円
※65歳以上
※当日ご入場前にご年齢確認のできる身分証をご提示いただきます。
お問合せ先
Contact
: 糸あやつり人形一糸座
: 042-313-5205
: info.isshiza@gmail.com
: 11:00 ~ 17:00
: 東京都小平市学園東町1ー7ー41 ナカムラビルB1F